デザインの最近のブログ記事

私どもはお客様からの会社案内、パンフレット、ホームページなどの、
各種制作物のご依頼をいただく・・・、
このお客様との出会いを皮切りに、
お客様からオリエンやご計画内容を伺い、
弊社から念入りにヒアリングをさせていただく。

それを受け要件を定義していき企画を立てるお時間をいただき、
お客様にご提案をします。
提案をご了承をいただければ、
弊社はデザイン作成、コピーライティング、撮影など本制作に入ります。

初校(初めてデザイン・コンテンツの校正)の後、
何度かの校正を経て、
お客様より校正終了(校了)をいただきます。

会社案内、パンフレットなど印刷物は印刷・加工の工程から、
お客様へ納品、
ホームページの場合は、本サーバへアップロードして公開・リリース。

当然ですが、
お客様からのご依頼範囲は別途の定め、お約束が無い限り、
通常はここまでで私どものミッションは終了となります。

しかしながら、
私どもは何のためにお客様に念入りなヒアリングをし、
お客様が会社案内などの制作物に投資をされるのか?

  • 企業価値を高めたい、
  • 企業間取引に効果を出したい、
  • 集客に使いたい、
  • 顧客に存在意義を再認識させたい、
  • 生徒を獲得したい、
  • ターゲットとする学生を採用したい、
  • 株主とのコミュニケーションを更に高めたい・・・、等々、

そこには必ず投入目的、期待効果が存在します。

私どもはそれを軸にお客様のご要望を実現させることに、
印刷・広告物、WEBなどを介して貢献する事。

その結果お客様のビジネス、延いては事業に貢献することとして、
お客様からクリエイティブのお仕事を承ったわけです。

ということは、
納品・リリース後はお客様と一旦ご縁が途切れないまでも、
これでミッション終了!
とはいかないのが弊社のポリシーともいえるものです。

つまり、
会社案内やパンフレットなど広告物、WEB制作物などというものは、
実際に使ってみて、世に出してみて、
そこからが本番です。
そこからが、
お客様に価値の測定や評価をしていただけるフェーズになります。

まさにそこが起点となります。

つくっている段階では、
お客様の情報や知識、ご要望と、
弊社の深堀りした考察やアイデアとの融合をもってしても、
想定外・・・、
もっとこんなコンテンツが必要だった・・・、
こんな考察が足らなかった・・・、
などといったことは、
頻繁にあっては困りますが、
実際に希に起こることがあります。

その際、
納品後一旦終えたミッションなので、
その後は、お客様とのコンタクトを持つことは特に行っていない・・・、
というのか、
はたまた、
使用前・使用後の実態を、
むしろ積極的にお客様から入手しているのか。

この前者と後者は天と地ほどの違いがあります。

実はここからが、
私どもクリエイティブエージェントたるAEM&Co.の本番となるのです。
お客様との長~い関係が始まると思っています。
いわゆる「継続的パートナーシップ」の始まりです。

前述の希に起こる「想定外、こんな考察が足らなかった・・・」、
だけでなく、
問題無い、いやむしろ高い効果を発揮している場合でも、
その後の効果測定・検証が必要と考えています。

この「継続的パートナーシップ」とは何ぞや?は、
次回以降に譲りたいと思います。


会社案内 パンフレットのリーディングカンパニー|会社案内 パンフレット専科
私どもが会社案内やパンフレット、カタログ、
ホームページ作成、ブランディング、WEBマーケティングのクリエイティブエージェントとして、
独自の業務展開をしていると自負しています。

広告代理店、広告プロダクションの二重構造といわれる業界構造の中、
どちらかという二者択一でいえば、
広告プロダクションに属するといえます。

ただ弊社はお客様直取引がほとんど。
従ってお客様への営業・提案を行う「アカウントプランナー」が存在します。
またプレゼンや企画プランニングを行う、
「広告プロデューサー」「WEBプロデューサー」や「クリエイティブディレター」
「WEBディレクター」も存在します。
さらにWEBマーケティングを担う「WEBコンサルタント」もいます。
この点では広告代理店の機能や体制といえます。

しかしながら弊社は、
7名のグラフィックデザイナーを有しており、
この点では広告プロダクションです。

言うなれば、
広告代理店機能とプロダクション機能の両面を兼ね備える、
広告・WEBエージェント=「クエリエイティブ・エージェント」と称している所以です。

前述の広告業界の二重構造のそれぞれの役割は、
広告代理店が広告枠の立案・構築、営業(アカウント)で、
広告プロダクションは代理店の下請けで実際に広告を制作するポジション。
具体的には代理店からの指示でデザインを制作することがほぼ主体となります。

従って業界構造でいうと、
代理店が元請けでプロダクションが下請けの、いわゆる二重構造といえます。
その一次請けのプロダクションが、
さらに二次請けのSOHOやフリーのデザイナーへ外注する。

この二重構造は、
まさに日本の産業構造そのものですね。
広告業界もその縮図といえます。

私どものことに話が戻って、
弊社はこの構造に入ること、言い換えれば下請けを一切否定してきました。
今後も否定し続けます。

やはりお客様からご依頼いただいた仕事=クリエイティブを、
独自のクリエイティビティで、お客様の夢をかなえ、
お客様の事業やビジネスに貢献すること。

これら全てをお客様とダイレクトに、
しかもワンストップで営業-企画提案-制作・実装まで、
終始一貫揺るぎなくそのスピリッツとコンセプトを維持・発展させること。

このことを実践するために、
私どもは一途にこの体制にこだわってきました。

こういう事業スタイルで広告業界において、
規模は小さいながらも、
僭越ながらお陰さまで、
一定の成長を遂げて来れた、と自負しています。

弊社の自社メディア群である、
会社案内、パンフレット、カタログの企画・制作
CI計画・ブランディングの企画・制作
ホームページの企画・制作
SEO対策・WEBマーケティングの企画・運営
これらは、弊社の活動の源となっています。

次回に続きます。
先日、例によってお客様の会社にお邪魔する機会があり、
その時のお客様のお話で、
昨年弊社でこのお客様の業務案内のパンフレットを作成させていただいた際の話です。

弊社アカウントプランナー、クリエイティブディレクターとアートディレクターにより、
パンフレット企画の提案説明とデザイン案のプレゼンをさせていただきました。

弊社ではケースによりますが、
デザイン案の場合、通常2~5案を提示させていただくこととしています。
その際デザインコンセプトを1案、1案文書にて説明を添付します。
もちろんプレゼンの際、それを読み上げながら説明をします。

このお客様の場合も、
担当者は4~5案の基本デザインを、
しかも全く異なるデザイン案を作成、用意し、プレゼンに臨みました。

「全く異なるデザイン案」。
お客様談ですが、
実はこのことにお客様がとても感銘されたようです。

しかもそのコンセプトがきちんと明文化され、
お客様ご自身のニーズやターゲットの要件・適格性のみならず、
そこにきちんと付加価値まで反映された提案にリスペクトがあったようです。

もちろん全く異なるパンフレットデザイン案といいましても、
ユーザーターゲットからしていくつかの方向性が想定されたため、
「全く異なる」となったわけで、そこに矛盾はないと思っています。

・・・続く
会社案内などの広告物全般の制作途上でよくあることですが、
お客様に校正をしていただいて、その結果が私共に返ってきたときのことです。

「この箇所の文字を大きくしてほしい」

というご要望がありました。

どう考えても、
ここで文字を大きくするとバランスが悪くなる、
前後の文字の大きさや、背景との調和が悪くなる、
視覚的な抑揚がなくなることでかえって見づらくなる、
そしてなによりもその箇所の項目的位置関係の整合性が無視される、
(一般的にレギュレーションといわれます)

などから「文字を大きくすること」が、
良くない選択の場合があります。

はたしてお客様は、
本当に文字を大きくしてほしかったのでしょうか?
当方の経験上、意外と必ずしもそうでないことが多かったように思います。

僭越ですが、
基本的に弊社でバランスよく文字情報をレイアウトしているため、
「文字を大きくしたくない」というのが当方の本音です。
ですのでこんな時、弊社はお客様に確認を入れるようにしました。

「文字を大きくされたい、とご要望された理由をもう少しお聞かせいただけませんか?」

その理由は、
「文字が見づらいから」
「対象が年輩者が多いため文字が見づらいと困るから」

要するに「文字が見づらい」のが問題では?
ということに気がつきました。
それで以下の対応を考え、
「サイズを変えずに」、「大きくせずに」、それを実行してみました。

「細めだった文字(フォント)を若干太めにした」
「グレーだった文字を黒に濃くする」
「背景と同化しないよう、文字をコントラストの強い色に変える」
「明朝系の文字(フォント)をゴシック系に変える」
「囲み枠を使い対象箇所の文字群を引き立たせる」

などのことを、「文字を大きくせず」、以上の対応(の内のどれか、或いはいくつか)をし、
校正結果としてお客様に再校正いただきました。

その結果お客様の反応は、
「うん、いいと思います。見やすくなりました。」というご回答。
ケースにもよりますが、
ほとんどこれでバランスを崩さず、
またデザイン性を損ねず、
文字の修正を行えました。

もちろん他の同位置の項目との関連付けもありますので、
作成物の制作レギュレーションやルールを踏まえた対応を選択します。

このようなことは文字の問題だけでなく、
写真の使い方、
情報の配置の仕方、
色遣い、
表やグラフの使い方、
コピーライティング、
ページ構成のあり方、
用紙の選択、
など広告物の全てにわたって同様のことに遭遇しました。

要するに、
お客様の一言の本質は?
お客様は何を望まれているの?

いわゆるお客様の「インサイト」はどこにあるのか?

私ども提供サイドとしてしっかりとその「インサイト」を見極めること。
このことが広告制作物のクオリティやバリューや品質を保つために、
とても大切なことだと思っています。

弊社のアカウントプランナー(広告営業)やデザインスタッフは、
お客様とのコンタクトの際、
このような局面に出会った時、
お客様の「インサイト」に踏込むことを
常日頃より心掛けています。
本題の会社案内をつくるための業者選定からは、少々脱線しますが、
今回はホームページ制作の業者選定についても触れたいと思います。

インターネット系の広告代理店は、
ポータルサイトや自社開発のWEBコンテンツによりユーザーを誘導し、
その誘導したユーザーをターゲットに、的確に広告を配信する広告枠を準備します。
その広告枠に出稿を希望するスポンサー企業に対し、
その広告枠を販売するというものです。
従来よりバナー広告、SEM広告、アフェリエイト広告、SEO対策などがありますが、
昨今では検索連動型広告、いわゆるアフェリエイト広告が再び脚光を浴び、
バナー広告やSEM広告よりも高い成長を遂げています。
その中でSEO対策もWEB広告代理店の重要なサービスラインとなりますが、
これは検索エンジンの順位を上昇させ、その結果ユーザーを当該サイトへ誘導しやすくする対策ですので、
広告とは少々ニュアンスが異なりますが、そこを含めWEB系広告代理店の重要なミッションとしていることが多くなりました。

また一方ではサイト構築からプロモーションまでをワンストップでプロデュースするWEB系広告代理店がありますが、
Eコマースや集客を目的とした大規模サイトやポータルサイトを、
企画・制作からシステム開発・運用・メンテナンス、またそこで実行する様々なプロモーションまでも、
包括的に請け負う、かなり優れもののWEB系広告代理店までも出現しています。
多次元的に集客や販売プロモーションを大掛かりに計画する場合は最適だと思います。

一方WEBプロダクションは、
専らWEBサイト構築、いわゆる企画からサイト設計、デザイン制作、コーディングまでを行い、
ほぼサイトリリースまでが守備範囲です。
もちろんリリース後もメンテナンスやSEO対策までカバーしているプロダクションもありますが、
やはり専門性といった側面からはサイト構築に特化されているといってよいと思います。

これらのことから皆さんの計画されているプロジェクトを、
どこに発注するのが最適なのか、
またどの方向性で物色するのが最適なのかをご検討される一助にどうぞ。

弊社ではもっと詳しくご相談をしていただけ、
実際の作成サンプルも手にとってご覧いただける,、
パンフレット相談室を開設していますので、
そちらもぜひご活用されることをお勧めします。

会社案内 パンフレットのリーディングカンパニー|会社案内 パンフレット専科
お客様が広告、会社案内やパンフレット、各種印刷物を発注される場合の、
業者選定に関するお話ししてみたいと思います。

まず皆さんでどんな媒体を発注されるのか、何を実現したいのか。
それらによって発注先を変えることをお勧めしますし、
その選定の良し悪し、適正か否かによって投入効果も変わってくるだけでなく、
かかるコスト、対応力までも大きく異なる可能性があります。

お客様が実現されたいことや、求める役割によりますが、
●大手広告代理店
●中小広告代理店
●広告プロダクション
●印刷会社
●WEB広告代理店
●WEBプロダクション
に大別されます。

まず大手広告代理店ですが、
TV広告、新聞広告などのクリエイティブ性の高いマス(大衆)広告の企画・オペレーティングが主です。
大手広告代理店の場合、上場企業やそれに準ずる企業、またその紹介が必要な場合があり、
それ以外の企業ですと、取引口座が開けないこともあります。
(最近ではその縛りはゆるくなったと聞きますが・・・)
大掛かりなプロモーションや大規模プロジェクトにも強さを発揮しますが、一般的にコストもBIGです。
最近では電通さんがオプトさんやサイバー・コミュニケーションズさんとの資本提携を行うなど、
大手広告代理店はインターネット広告にも積極的に進出し、
従来的なマス広告、枠取り広告にパーソナライズされたインターネットを連動させた
「クロスメディア」プロモーションを大掛かりに展開しています。

中小広告代理店は屋外や交通広告、一般広告物等の企画・販売を主に取扱います。
大手広告代理店に比較すると取扱い規模も限定されるため、その分コストも抑えることができ、
取引条件の厳しさも緩和されます。
インターネット分野でのリテラシーはあまり期待できない傾向ですが、
一方で従来的な枠取り広告からいち早く脱却し、
むしろインターネットを戦略的に活用したWEBプロモーション広告を展開している
中小広告代理店を見受けるようになりました。
もともと一般広告物、紙媒体広告には強みを持っていたところに、
WEBを加えたメディア戦略を唱えているのは、
大手ほどの規模はないものの、顧客企業ニーズがWEB寄りになってきている市場環境からすると、
ニッチなビジネス手法として強い競争力を発揮しているようです。

広告プロダクションは広告代理店からの依頼で、
デザインや映像の広告物を実制作する会社です。
組織には営業は存在しないことも多く、
その場合、デザインスタッフやコピーライターのみで運営されている会社が一般的です。
ただし大手広告代理店の仕事を中心に行っている広告プロダクションの中で、
デザイン力やコピーライティング力が極めて高く、
よく目にするマス広告の媒体に携わっている広告プロダクションもあります。
一般的にはなかなか取引の窓口が見えづらいようです。
最近では営業や企画部門を有し、デザイナー、コピーライターだけでなく、
WEB系スタッフやカメラマンまでも有し、
広告代理店に頼らず、自主開拓による営業展開で顧客企業を獲得している広告プロダクションもあります。
制作費は比較的リーズナブル、対応力もあって、それなりのクリエイティブ力を発揮しています。

次にWEB系について、
本題の会社案内をつくるための業者選定からは、少々脱線しますが、
これは次回でご説明させていただきます。
前記事に引き続きます。

ご依頼いただくパンフレット、会社案内等の広告物がなかなか最安とか激安になじまない、
ということは賛否両論あると思いますが、一応おわかりいただけたと思います。

ではコストを安くする方法はないのか?
低コストで広告物を提供する広告会社はないのか?

答えはあります、です。

結論からいいますと、
クリエイティブコストの領域を削減しすることで可能となります。

1.ページ数を確定しページに入れる情報構成をお客様で台割りする。
2.会社案内に記載するキャッチコピーやライティング・情報をお客様でテキストデータで準備する。
3.依頼する制作会社・代理店に色調や会社案内デザインの要望を明確に伝える。
4.写真は自身で撮影する。

5.色校正は簡易校正のみとする。

これらを制作会社、広告代理店に事前に見積額に反映してもらうことです。
制作会社、広告代理店はこの条件をもって、レイアウト・デザイン、印刷のみ行ってもらいます。
さすがにデザインは社内にデザイナーやそれに準ずる方がいない限り、
はやりプロに任せるのが無難です。
従ってデザイン制作は割愛しづらいのですが、
これもコストダウンする方法が一つあります。

デザインテンプレートを使用している制作会社、広告代理店を探すことで、
さらにコストダウンできます。ただしオリジナル性は発揮できないこと、
細かなデザインの直しや調整の要求はし辛いことを覚悟されておくことは必要です。

またこのデザインテンプレートの場合は他でも使用されることがありますので、
オリジナル性や個性は発揮できないし、
他社の会社案内・パンフレット・広告物がバッティングする可能性があることを
念頭においておく必要があります。

その他に色校正もカンプ校正のみにする。
制作会社にデザインのみ制作してもらい、印刷用完全データをNETなどの激安の印刷会社に、
お客様が直接発注する。
デザイン案の提示点数は最小限(1~2点)にする。
校正回数を少なくする。
用紙の選択でもコストが落とせます。
納期は制作会社や広告代理店の状況で決定する。(タイトな納期を希望すると特急料金などコストアップにつながることがあります)

概ね以上ですが、
お客様でやれることはお客様で行う、
制作作業は可能な限り省力化、単純化を行う、
制作フローで省けるものはなるべく省く、
納期はお任せにする、
品質を妥協する、
などに要約されると思います。

言い方をかえれば、デザインやコンテンツ、オリジナル性、色の再現性、印刷仕上りなど、
品質はあまり期待できない、と思っていただいたほうがよいと思います。

結論:
ブランドイメージ、コンテンツやデザインのクオリティなどを一定以上確保したい場合は、
相応の予算感を持っておかれることをオススメします。
一方コスト最優先の場合は品質はあまり追求できない、妥協が必要。
このような結論といえます。

会社案内、パンフレットや広告物を検討されている場合、
どちらの方向性でいくのかで、
制作会社や広告代理店を選択されることが重要と考えます。

会社案内 パンフレットのリーディングカンパニー|会社案内 パンフレット専科
パンフレット、会社案内、カタログ、ポスターなどの広告・印刷物などを作ることになった場合の、
費用はいったいいくら位かかるのか?
今回は作成コストの件について少しだけふれてみたいと思います。

ところでお客様がパンフレット、会社案内などの印刷・広告物をご依頼されてこられる場合、
「高品質でいいものを最安値で」「投資効果高く、低コストにて」
といったご要望をいただくことがあります。

結論から言いますと、
パンフレットや会社案内、さらには広告物全般に言えることですが、
高品質でいいものを求めれば求めるほど、またお客様が成果を問えば問うほど、
安くできない要素が大きくなっていき、
低価格、激安などといったことから遠ざかっていきます。

これが一般消費財ですと、
規格品を一定量以上のロット生産する際に稼働率が高まり、
生産コストの低減化につながりますし、
当然それらの製品を開発する際発生する膨大なイニシャルコストも吸収でき、
製品単価のコストダウンが図れ、販売価格にそれが反映できます。

よって消費者はどこで買っても、同一規格の同じ商品であれば、
少しでも安い、または最安値、いわばカカクドットコム的行動が可能となるわけです。

多頻度に大量生産されるお菓子、ティッシュペーパー、パソコン類等、
これらで初めて高品質でいいものを最安値で、という概念が成り立つと思われます。

一方、会社案内、製品パンフレット、採用パンフレット、広報パンフレット・・・等々、
どれもご依頼者のニーズや目的・ターゲット、キャッチフレーズ、
構成する文言、使う写真、ページ数、用紙、印刷部数=ロット等、
どれをとってもオリジナルの全てカスタマイズされた要素ばかりです。

いわば世の中に同一規格の広告物というのは絶対存在しえません。
もし存在していたら、著作権や意匠権などに抵触し、大問題になってしまいます。
「あの会社のパンフレットと同じ内容で作ってくれ」、
「このDMチラシと同じキャッチコピー、デザインでつくってほしい」
もしこのことがかなうのであれば、
間違いなくに大幅にコストダウンの要因になりますが・・・。

ところで、
この作成コストですが、広告代理店や制作会社の場合、
ザックリですが大きくクリエイティブコストとプリンティングコストに別れ、
会社により相違はあるものの、概ね次の項目で構成されています。

【クリエイティブコスト】
●企画・構成・提案費
●撮影費・素材費(イメージ画像やイラスト作成費等)
●コピーライティング費
●デザイン・DTP制作費
●校正紙(カンプ)出力費
●その他(マーケティング費、レンタルフォト費等)

【プリンティングコスト】
●色校正費(本紙色校正、簡易色校正等)
●印刷費(ページ数、色数、部数)
●用紙費
●加工費
●送料

もちろん諸所見解はあると思いますが、ほぼこれらにおさまると思います。

これだけの項目に対して、
個別の目的、広告物のターゲットゾーン、価値観、ブランディング、仕様、その他
様々な要素に対して、個別・オリジナルで最適化された企画・プランニング、
コピーライティング、ページ構成、デザイン、使用写真、イメージフォトなど、
一つの広告物を作成していきます。
この間、アカウントプランナー(営業)、クリエイティブプランナー、コピーライター、
グラフィックデザイナーなどのクリエイターが依頼された広告物制作に、
一丸となって携っていきます。

おわかりになると思いますが、
ここまで言うと、なるほど低コスト、激安などということから遠ざかっていく、
ということはおわかりいただけるのではないかと思います。
安く出来ない理由を列挙しているつもりはなく、
広告物を高値安定させようという意図があるわけでもありません。

また、弊社で、お客様に高値で仕事を請けているのではなく、
また必要以上の利益をむさぼっている、などといったこともありません。

たぶん弊社は高くも無く、安くも無い業界で中間クラスのコストゾーンと推察します。
ただし制作物のクオリティや合目的化、最適化、クリエイティブ性は、
中間ゾーンではなく、ハイクラスゾーンだと自負しています。
まあ、手前味噌ですが、投資効果の高い広告物を提供することが、
私どもの会社のミッションととらえ、ご依頼いただいたお仕事は、
手塩にかけてお作りすることをモットーとしています。

ではコストを安くする方法はないのか?
低コストで広告物を提供する広告会社はないのか?

今回はこれまでにして、次回このことに触れてみたいと思います。

会社案内 パンフレットのリーディングカンパニー|会社案内 パンフレット専科

ごあいさつ

はじめまして。

東京渋谷で広告・広報物制作の仕事をしている村田と申します。

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